WoodPecker System Guide
WoodPecker システム ガイド
Fig.2 Morse2HHH.csvをExcelで
Fig.1 Morse2Eng.csvをExcelで
Dictionary File
モールス信号を文字に変換する辞書です。
フォルダ名”Morse2StringDic”に保管しています フォルダ名は変更出来ません。
フォルダ以下のファイル構成は
1)Morse2Eng.csv:A〜ZまでのモールスコードをCSV形式で表記しています。(Alphabet)
2)Morse2HHH.csv:文字列のコードを変換する辞書で[CQ]の様な書式で変換します。
3)Morse2jpn.csv:あ〜んまでのモールスコードをCSV形式で表記しています。(和文)
4)Morse2Mark.csv:ドット点やカッコなどの記号のモールスコードをCSV形式で表記しています。
5)Morse2Num.csv:数字のモールスコードをCSV形式で表記しています。
モールスコードは”L”と”S”の組み合わせに成っています。(”S”:短点 “L”:長点)
例)ー・ー・ → LSLS → “C”、ーー・ー・ー・ーー・・ → LLSLSLSLLSS → “[QRZ]”
辞書での検索は最初に切り替えで選択されたMorse2Eng,csvかMorse2jpn,csvから検索し
該当の文字が得られなかったらMorse2Mark.csv、Morse2HHH.csv、Morse2Num.csv を
順に検索し、どれにも合致しない場合は”*”を返します。
Displayでもモールスコードに存在しない未知のコードは”*”を表示します。
連続文字のコードは [OK] のように鉤括弧で表記します。(Fig.2)
編集する場合は同一ファイル内で重複しないように注意してください。
重複すると辞書構造が作れなくてエラーになります。
システムではこの構造確認を行っていませんので注意してください。
特殊なコードとして ー・・ーーー(LSSLLL)[本文]は自動辞書切り替えのコードとして
□ Auto Change に✓が入っているとAlphabetと和文を交互に切り替えます。
Excelで編集し保存するとダブルクォーテーション(”)が文字列に追加される事があるので
編集・保存はテキストエディターで行いExcelでは確認のみとし保存しないでください。
Fig.3 APPMList.csvをExcelで
Analysis Parameter Pattern Memory File
パラメーターパターンメモリー[M1]・・[Def.]の内容を保存するファイルです。
Woodpecker.exeと同じフォルダに”APPMList.csv”として保存します。
内容は
Filter、L size、Car Space、CR Spaceの順でCSVファイルとして保存しています。
先頭の1は[M1]で最後の6は[Def.]のパラメータです。
Excelで編集し保存するとダブルクォーテーション(”)が文字列に追加される事があるので
編集・保存はテキストエディターで行いExcelでは確認のみとし保存しないでください。