Nostalgic Elegance
 
BCL Radio by TRIO
TRIO_Logo
 
R-300_1

アマチュア無線やオーデオの老舗メーカーでしたが2011年に幕をおろしました

(現在のKENWOODは株式会社JVCケンウッドで商品ブランド名として使用されています。)

名前も春日無線工業株式会社→トリオ株式会社→株式会社ケンウッドと変わっていきました

KENWOODはアメリカ進出の時 既にTRIOが商標登録されていたため急遽作った造語だそうです。

TRIO R-300

近年発売された本によると”BCLラジオじゃない”と書いていましたがどういう意味なのかちょっと分かりません。?

BCL全盛期の頃の本にはしっかり載ってました。

本物のBCLラジオで通信機型 つまり理想形です。

LW〜SWをカバーしています。

実は全盛期の頃 購入して使っていました。

直読ダイアルと思っていたところバンドスプリットダイアルでちょっとがっかりした覚えがあります。

感度がイマイチで友人のクーガー2200やスカイセンサー5950の方が入りが良かったという記憶が有ります。

LW帯が入ると友人に自慢してたけど

実際にはノイズばっかりで何も入らない ...

友人が遊びに来た時 バレて小バカにされた。

LW帯は前に潜水艦の通信帯と聞いていた。

考えてみたらアンテナもいい加減でした。

発売:1976

短波受信周波数:0.525〜30MHz

BFO:レベルコントロール付き

直読機構:バンドスプリットダイアル

定価:49,800円

Shige’s Shack 2012

もうBCLも下火な頃 友人が静岡のハムショップで35,000円で買ってきました。

律儀にも 真似をしたので付属(おまけ)のワイヤーアンテをくれると持ってきました。

V字形で途中にコイルが入った凝ったものです。

 話を聴くと ショップから静岡駅まで抱えて運んで東海道線で最寄りの駅まで、駅からは原付バイクに乗っけて家まで運んだそうです。

それもHONDA XE50です。

ところがクリスタルマーカーが故障していてスピリットダイヤルの補正が出来ませんでした。

貰ったワイヤーアンテナは家の軒下から物置の間に設置したところ 思いがけずよく入るように成りました。良いアンテナでした。

その後 友人のR-300はコレクターの友人が接収しラックの上段に鎮座しています。

マーカーの不具合がどうなったか分かりません

TRIO/KENWOOD(Kencraft) QR-666

TRIOがKencraft名で売っていたキット受信です。

オプションでFM受信が出来るようになりますが調整ノブが右側面に飛び出ます。

R-300によく似てますが中身も操作性も若干違います。

マーカーはRF GAINツマミを引き上げます。

R-300はSメーター下の右ボタンです。

R-300はダイアルにフライホイールがあってくるくると気持ちいいですが こちらはもっさりとしてます。

背面にはロッドアンテナも有ります。

バンド別スプリットダイアルはハムバンド仕様の機種もあるそうです。

発売:1973?

短波受信周波数:0.525〜30MHz

BFO:レベルコントロール付き

直読機構:バンドスプリットダイアル

定価:?

 
BCL CB Neo Classic