Nostalgic Elegance
 

     Taku’S A.C.Works LTD 2017

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COUGAR 2200
Nostalgic
 

ノスタルジックっていうのかな?、最近ちょっと惹かれる

画像も音楽もネット経由なら高品質 ...それがなんだか物足らなくて

熱心に遊んでいた頃を思い出します。

ラジオの感度上げるために アンテナ自作して競い合ったり

0.5WCB無線の飛距離競い合うことも 当時夢中で何だか楽しかった。

別にデジタルを否定しているわけでは無くて 新しいアナログが無いかな

ネオノスタルジックかな?

なんだろうノスタルジック

いつからかBCLという言葉を使うようになって 電気店には近未来的なデザインのラジオ並んでて 書店にはBCL関連の雑誌 みんな自慢のBCLラジオを持って...

こんな感じで 本当に唐突にブームが到来しました。

BCLラジオが欲しいけど 高額な製品なので慎重に機種選び

とにかく電気店に行ってカタログをもらってきて調査、研究

どれが一番優れているか、当時 BCLラジオをスペックで線引してました。

 欲しいBCLラジオの選定基準として

1.短波21MHz以上が受信できること(とにかく広いほどよい)

2.Sメーターが有ること

3.SSBが受信できること(BFOとか)

4.スピリットダイアルや特殊な方法で10kHz以下の直読が出来ること

この条件を満たしていない機種にはほとんど興味が有りません。

カタログを見比べて受信周波数上限はこっちが上とか

BFOのピッチ・コントロールがあるとか無いとか、ダブルスーパーヘテロダイン、トリプルスーパーヘテロダイン…云々 

それにしてもラジオがあれだけ売れたのだから未曾有の短波放送高視聴率?

BCLカードを集めている人もいただろうけど 知り合いの中にはいませんでした。

多分 近所の連中はラジオの電源入れてもほんの10分も聞けばもういいかなって

BCLブームというよりBCLラジオブームだったと思う

それにしても不思議なブーム?

関連雑誌読んでみても明らかに持て余し気味な内容で自転車にラジオ積んで山に出かけよう! とかキャンプで夜に短波放送を聞こう! とか紙面を埋めるのに苦労している様子がありありと出ていた。...短波放送局の取材の記事なんて興味ないし

そういった雑誌よりもカタログのほうがよっぽどいい雰囲気出してました。

深夜 薄暗い部屋でひっそりと受信機のノブを回して慎重に周波数を合わせ込む

目当ての放送局のインターバルシグナルが受信できると Sメーターの振れ具合を確認する 達成感に浸るひととき....みたいな感じで

ナショナルのクーガー2200のCMイメージかもしれませんね

すっかり洗脳された感 ありです。

謎のBCLブーム

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