最初に開局したのは今から随分前 高校生の時、
工業高校だったので就職のために
履歴書の資格欄へ一行入れたいがために
受験したのがきっかけだった
ところがそんな資格以前に超就職難で箸にも棒にも掛からない始末、絶対的に必要だったのはコネだった。
結局工業高校から大学へ進学することに成ってしまいます。
局免許が古いコールサインで再開出来ることに成って
幸い開局当時のコールサインの局免許証が残っていたので
復活申請用の無線機購入を考えていました
FT-60とか比較的安価なハンディ機を候補に
性能比較検討していましたが、
ある日、ハードオフでVX-8が売りに出ているのを発見、
慌ててお金を工面して買いました。
25000円でした。後で気が付いたんだけど、
オプシンのBluetoothと単3電池ケースが付属していました。
さっそく50MHz、144MHz、430MHzで開局申請
旧局免許証が有ったのでスムーズに再開できました。
VX-8 機能いっぱい
超小型の無線機なのにハイスペック 3バンドってだけでも凄いことなのに
APRSやCW学習機能まで備わってる その分、操作性はいまいち
取説を常時持って行かないと覚えきれない
でもデザインもなかなか凝っていて 飽きの来ない一台です。
基本以外の機能一覧
1.APRS機能(オプションのGPSアンテナが必要)
2.AF-DUAL機能(ラジオを聞きながら他の周波数を同時受信)
3.AMバーアンテナ内蔵(外部アンテナと切換が可能)
4.EAI機能(自分の行方を仲間に探索してもらう)
5,エマージェンシー機能(緊急を知らせる)
6,チャンネルカウンター(周波数測定)
7,スマートサーチ(バンド内をサーチし受信した周波数を一時的にメモリーする)
8,盗聴器発見機能(盗聴で使用されている電波を自動的に探し出す)
9,スペクトラムスコープ機能(信号強度のグラフで信号を探す)
10,電源電圧表示機能
11,内部の温度表示機能
12,受信信号/変調信号のオシロスコープ表示機能
13,気圧表示機能
14,高度表示機能
15,メッセージ機能(最大16文字の文字列を送ることが出来る)
16,DW機能(ヂュアルレシーブ機能 5秒間隔で指定したメモリーチャンネルを確認する)
17,DTMF機能(電話番号など16桁のDTMFを10チャンネル登録可能)
18,CW ID機能(エマージェンシー機能時に自分のコールを自動的に送出)
19,ARTS機能(相手局と交信可能かチェックする)
20,Sメータースケルチ機能(設定以上の信号でスケルチを開く)
21,新ページャー機能(特定の局だけを呼び出す)
22,3種類のS/POメーター表示機能
23,CW学習機能(欧文、和文対応)
24,FM ステレオ受信機能
25,504k〜999.9900MHzワイドバンド受信
26,オプション Bluetooth機能(Ver.2.0+EDR)ハンズフリー交信
VX-8 欠点も
気になってる欠点
1.5Wで運用していると筐体が熱くなってそのうち電源が落ちる
2,パワーをL3等に落として使っていてもHOME(CALL CH)にするとHIになってしまう。
HM/RVボタンで戻る場合はL3等に戻るが押さずにノブで周波数変えるとHIのままになる
3,メーターの振れがUVで入れ替わる?変な現象がでた。
4,付属のアンテナは飛びが良くない
5. 調子に乗って喋ってて気がついたらバッテリー切れ、なんか言ってよぉ〜
純正シガーアダプター
自作シガーアダプター
最初はシガープラグ電源アダプタがなかったのでハードオフの
ジャンク部品を使って自作しました。
部品代は200円、フューズが規格外だったので交換しましたが
手持ちのパーツなので費用は分かりません。
しばらくこれを使用してました。
でも車のビュービューノイズ音がもろに入るし電圧の変動が影響してしまうので
やっぱり純正品が安心、安全です。
今は安定化電源に繋げる時に使用しています。
ある日、リサイクルショップ”ピックアップ”で純正のアダプターが格安200円で
売っていたので、すかさずGETし今は純正の電源アダプターを使用しています。
NOISE FILTERが内蔵されています。
調べたところ現在市販されているE-DC-5Bとはデザインが異なります。
ボディの形状が変わってヒューズの交換方法も異なります。
またフェライトコアが脱着可能だったのがケーブル一体型に変更されています。
車のシガーソケットから電源を取る場合 キーをアクセサリーON
にしておく必要あるし、たまにエンジンかけないと
バッテリー上がりが心配になります。
以前出先でバッテリー上がりから大変な思いをした経験があり
それがトラウマに成っています。
そこで、ハンディ程度なら十分運用できる容量の
移動可能なバッテリーが売り出されているので購入しました。
選定ポイントは一般的な鉛蓄電池が過充電でも安全なので
鉛蓄電池でシガーソケットの有るもの、
車から充電できる事を条件としました。
ジャンプスターターで検索すると最近のものは
以前バイク用のリチウムイオンバッテリーが膨らんだ
経験が有ります。
鉛蓄電池は月に1度位の頻度で充電すれば結構長持ちします。
Shell ポータブル パワーステーション 296Wh
リン酸鉄リチウムイオン電池
移動運用で50W出力の出せる電源
アマチュア無線の移動運用で許可されている出力の上限は50Wで、多くの移動用の無線機の
スペックを見ると50W出力の無線機の多くは13.8V15Aの物が大半です。
15Aを数時間供給できる電源となると鉛蓄電池ではとても大きくなり現実的ではなくなります。
そうなるとリチウムイオンバッテリーを選択肢ざるを得ません。
一方、市販されているリチウムイオンバッテリーのスペックを見ると
100V出せるものやシガーソケット、USBコネクタを持つもの等、様々
しかし12Vのシガーソケットでは多くの機種が10Aです。
NBCreation(新津ビジネスクリエーション)のBL50TXシリーズ
などが有名ですが、探してみると良さげの機種が見つかりました。IWASHN GP50
重力が3kg、電源容量が307.2Wh/96000mAh リン酸鉄リチウムイオン モバイルバッテリーです。
シガーソケットで12V15A取り出せます。
リン酸リチウムイオンバッテリーと従来のリチウムイオンバッテリーとの違いは、正極にコバルトやニッケルのようなレアメタルではなく、リン酸鉄を用いている点で性質の違いから、リチウムイオンバッテリーの長時間利用で起こりうる過放電や過充電による熱暴走の危険性を抑えています。
通常のリチウムイオンバッテリーと比べて充放電サイクル が数倍でバッテリーの寿命が長いです。
RH770 Diamond Antena
SRH940 Diamond Antena
50/144/430のスリーバンドアンテナ
先端部が太くなっていてアンテナ自身も
柔らかい作りになっているので猫をからかう時の
”ねこじゃらし”として使うことが出来そうです。
とは言ってもアンテナとして高性能です。
幾つか似たようなハンディ直付けのアンテナ試しましたが
このアンテナが一番でした。
軽量でかなり曲げても復元できるので小さめのバックに入れて徒歩で
移動する際に苦になりません。
マグネットベース
これと組み合わせて
使ってます。
VX-8などハンディ機にちょうどよいおすすめなアンテナが無いかって地元のOMさんに話したた所
それならRH770がいいよって紹介されたアンテナです。カタログによると
ロッドアンテナ構造で縮めた寸法が約20cmで伸ばすと約90cmと扱いやすく
GAINも144MHz 3.0dB,430MHz 5.5dBと固定用のPGに匹敵するアンテナです。
さっそくネットでインプレッションを調べてみると何処でも高評価でした。
値段はハンディ用としては高めの定価5800円+税ですがこれ一本あればハンディからモービルで半固定運用で使えそうです。
実際の運用は主にIC-705ですがびっくりするくらいよく飛びよく入ります。
SWRも144/430とも概ね1.2〜1.3と低く抑えられています。
伊豆へ旅行に行ったときに大室山の頂上で運用した際、CALL頂いた局長さんも使ってられて
本当に良いアンテナだと褒めていました。
金属製なので重量が気になります、ハンディに取り付けると付け根が折れそうな気がします。
小型のマグネット基台も使ってハンディ機の根本に負担が掛からないようにしています。
偽物が出回っているので要注意です 極端に安い価格で、ひどいものは中央のコイルが抜けます。
SMAP to BNC
変換アダプタ
一体型が使いやすい
無線機ホルダー
COMET ANTENA
DEK-500
ハンディ機にマイクを取り付けると手持ちでは勝手が悪いので
以前にコメットアンテナからHB100という製品が有りましたが今は販売していません、中古でも手に入りにくく、あっても結構高額で取引されています
そんな折コメットアンテナから待望の汎用性の高い製品が出ました。
ハンディ型の無線機は顔を近づける事でどうしてもアンテナのマッチングが変化して飛び方が変化しやすい。
また車に積んで使用する場合本体直接を持って運転中にQSOすると
道路交通法に接触します(運転中の携帯電話と同じ)
ハンドマイクなら問題ありません(警察無線と同じ)
特殊なマイクなので純正品しか使用できない。
価格が少々高めだが購入することにしました。
スピーカーが本体と同等かむしろ大きいのでいい音がします。
防水の為トークスイッチは硬めですが応答は良いです。
作りが堅牢で、背面のクリップも丈夫そう
たいへん安心感の高いマイクです。
メーカーからは変換ケーブルも発売中です。
スタンダードハンディ用4ピンマイク
(VX-3/FT-60などの1ピン4極のマイクMH-34B4BやMH-37A4Bなど)に対応します。
富士山近く県道71号線を富士宮から
鳴沢方面に移動中途中にある展望駐車場で一服兼ねてQRVしました。
あいにくの雨まじり、埼玉の局長さんとQSO出来たけど雨が強くなって来たので早々に撤収し移動となりました。
マイクキャップ
紛失防止
普段マイクを付けたまま保管しています これだとマイク端子キャップがフリーになってアンテナを取り付けていないとすぐに外れて探す羽目に...しかしアンテナ付けたままではとってもがさばって不便、仕方なく普段は変換コネクタでマイクキャップが外れないようにしていました。
外して別途保管しておけば失くすことは無いのだけどこんな部品でも無いと防水性がなくなるしアンテナ取り付けた時、寸法が合わず
付け根の部分の見た目が悪い。
なんか固定出来ないかと思案して、
最初は両面テープで固定を考えたけどそれだと回せなくなるし
粘着が弱いと簡単に外れてしまう。
そこでアンテナコネクタを利用してマイクキャップを固定する方法を考案しました
要するに薄いワッシャー状の部品を作ってコネクタの螺旋部分に引っ掛けてマイクキャップが浮き上がらないように常に押さえる構造です。
ワッシャーが厚いとアンテナがしっかり最後までねじり込めないことになるので
薄い素材が必要です。
以前、何かに使えるかと撮っておいた透明PEのケースが残っていました、さっそく
厚みを測ってみたところ0.2mmでした。
これを切り出してワッシャー状の押さえを作ることにします。
普通 いらないとすぐに捨てられそうな物ですが材料に成りそうな物はとっとく
と意外な使いみちがあるものです。
約25mmx30mmで切り出します
穴の寸法をノギスで測ろうとしましたが、ゴムなのでどうもうまく
測れません、そこでSMAのアンテナSRH940の寸法を拾うことにしました。
根本の外形寸法:Φ11mm
コネクタの寸法:Φ6.1mm(VX-8のSMAコネクタより採寸)
これらからうまく固定できそうな寸法として
外径寸法:Φ12mm
内径寸法:Φ6mm
でとりあえず切り出してヤスリで調整することにしました。
シャープペンでケガキが出来るようにドラフティングテープで固定
切り出したワッシャー
内側の円が少々雑になってしまった
適当にPE板を切り出してコンパスでケガキを入れるためにドラフティングテープで固定しました。持っていたコンパスがシャープペンだったためです。
そのコンパスでΦ12mmの円とΦ6mmの円を書き入れます。
外側の円に切り抜く前に内側のΦ6mmを彫刻刀で切り抜いてから
Φ12mmにハサミで切り抜きました。
ちょっと硬い感じに入り込むように内側の円をヤスリで調整し
アンテナを使ってワッシャーを奥に入れ込みました。