QSLカードのメンテナンスやADIF/CSVへのデータ変換に先立って
Logファイルから対象Recordを選定する必要があります。
直接QSO Log Viewerをクリックして選択することも可能ですが
主にFilter使ってRecordの選択を行います。
QSLカードの処理にはQSLカード用のステータスフラグをフィルターの対象にします。
具体的には交信記録を新規に入力した際に”JARL”に例えば”W”(カード送信処理待ち)と入力してあるとすると 全Recordからこのフラグが”W”のRecordを選別抽出しCSVファイルにデータ変換して、他のアプリでカードを生成するといった処理です。(例えば”さよなら手書き”を使って)
カード処理が終了(カード配送完了)した後は 今度は”W”のフラグを”S”に書き換える処理を行います。同様にJARLからカードが届いたらCallSignをリスト化してそのリストを元に”S”のフラグのRecordを”X”にして処理完了です。
左記の操作はFilterを使って全RecordからJARLのフラグが”W”のRecordを選択抽出し、それらを選択状態にする操作を行っています。
注意:選択抽出してもRecordは選択状態に成っていません。
個々に選択することも一括選択することも出来ます。
個々に選択する方法は
1.選択するRecordをクリックする。(1つ選択状態になります)
2.Shift + 矢印keyで複数選択できます。
一括選択するには
1.[Select All]ボタンで抽出されたRecordは全て選択されます。
2.[Select OFF]ボタンで選択解除されます。