QSL Card Maintenance 起動ボタン
QSL Card Maintenance Dialog
QSL Cardの授受を管理する機能があります。
Pickup Exceの”QSL”に✓を入れるとQSL Statusの項が表示され
[QSL Maintenance]ボタンが使用できます。
クリックするとSQL Card Maintenance Dialogを起動します。
QSL Cardの授受に対してSQL Statusを書き換えます。
Detail Viewerでも個々の書き換えができますが、
このDialogを使用することで一括処理が出来ます。
Detail Viewerではこの項目を見てQSL Cardの授受を確認します。
Edit Modeで修正や更新が出来ます。
SQL Maintenance は先に影響を与えるRecordを選定選択して
QSLのFlagを書き換える場合と、Call Signを指定して書き換えるパターンがあります。
切り替えは□ CallSign / □ Selected Recordで切り替えます。
□ CallSignに✓を入れるとCallSign入力のために画面が切り替わります。
□ Selected Recordに✓を入れると左記の画面に切り替わります。
How to Operation QSL Card Maintenance (Selected Records Mode)
Selected Record Mode
1・変更対象を選定します。
1) Logの全レコードを対象にする
⇒ All Records
2) 予めLogViewで対象Recordを選定しておく
⇒ Selected Records
(Pickup Filter等で対象のRecordを選択しておきます。)
3) コールサインで対象を選定する
⇒ Selected by Call sign
CallSign ModeになりCallSignを入力出来るように拡張します。
2・QSL Select:JARL / E QSL / H QSL / M QSL から
書き換えるQSL Flagを選択します。
3・書き換え前のステータスと書き換えるステータスを設定します
左記の例では”JARL”の”W:Worked”(QSL発送処理待ち)を
“S:Sended”(送付処理済み)に書き換えます。つまり
“JARL”のFlagが”W”のRecordが書き換え処理対象になります。
4・[Exc.]:実行
予め選択されたRecordの”JARL” Flag を”W”から”S”に書き換えます。
How to Operation QSL Card Maintenance (CallSign Mode)
条件はCSV Fileに保存できます。
条件の文字列の表記は以下の構造です。
JT2QRM ・・JT2QRMの全て対象
*JT2QRM・・JT2QRMの一番古い物 対象
JT2QRM,2023/04/05・・日付指定
JT2QRM,2023/04/05,10:15:00・・日時指定
処理は1行づつ先頭より処理します。
Callsign Mode
このモードではLog File全部のRecordが検索対象になります。
全RecordからCallSignが合致するRecordを選定し更にSQL Statusの
一致で処理されるRecordが決まります。
更に日付、時刻、を限定し処理することも出来ます。
同じ局と何度もQSOしてQSLの約束をした場合などLogファイルに同一CallSignが複数ありQSL Statusも同だった場合、
CallSignに付いて1つのCallSignに対し1つのみ対応するパターンと
同じCallSign全てに対応するパターンが選択できます。
また日付や時刻で仕分ける事もできます。
□ Only Oneに✓が入っていると指定のCallSignにマッチしたCallSignが複数有っても条件に合致する一番古いRecordに限り処理します。
✓が入っていない場合でマッチしたCallSignが複数あるとその全てのRecordを処理します。
□ Only Oneの✓を外すと、□ Date Checkのチェックも表示されます。
□ Date Checkに✓を入れると日付を入力出来る様になり、
日付の合致が処理対象条件に追加されます。
そして更に□Time Checkの表示が現れます。
□ Time Checkに✓を入れると時刻を入力できる様になり、
更に時刻の合致が処理対象条件に追加されます。
時刻は入力された時刻に対し±15分が合致の範囲になります。
CallSign毎に検索条件を設定することが出来ます。
CallSignが列記されたBoxはファイル化することが出来ます。
Boxで右クリックするとPopupMenuが表示されます。
[Exec.]ボタンで一括処理すると
処理後 マッチしなかった条件が赤文字で表示されます。